【モーリー】穏やかな水流を好むコロコロした体型のモーリーを解説

小型魚

熱帯魚をもっと知ってアクアリウムを楽しみましょう!

熱帯魚にはたくさんの種類があります。大きさや色合いはもちろん、水槽の上部を好んで泳ぐ魚も居れば底の方でじっとしていることが好きな魚も居ます。

それぞれの魚の特徴や習性を理解することで、今よりももっと楽しいアクアリウムライフが待っているはずです。

魚について知ることで、リスク回避にもなる

魚について知ることは、楽しむためではなく魚の為にもなります。その個体によっては相性が悪かったり、一緒に混泳させるのが難しい魚の種類もあります。しっかりと知識を付けて、魚にも優しい環境づくりを心掛けましょう。

モーリーについて

① 概要

  • 原産地: モーリーはメキシコや中南米が原産地です。
  • どのような魚か: 小型でカラフルな体色を持つ熱帯魚で、初心者にも飼育しやすいことで知られています。
  • 日本での知名度: 日本ではポピュラーな熱帯魚で、多くのアクアリウムショップで見かけることができます。
  • 似ている魚: プラティやグッピーなどの他の卵胎生メダカの仲間と外見が似ています。

② 特徴

  • 体色や大きさ: モーリーは白、黒、オレンジ、黄色、マーブルなど様々な色があり、大きさは種類によって3~12cm程度になります。
  • 食性、生態: 主に植物性の食べ物を好み、水槽内の藻類を食べることもあります。性格は温和で、他の魚とも一緒に泳ぐことができます。
  • 寿命、繁殖: 寿命は一般的に2~5年程度で、繁殖も容易です。卵胎生で、親魚から独立した稚魚を産むことが特徴です。

③ 飼育方法

  • 水槽の大きさ: 成魚のサイズにもよりますが、30cm水槽で3~5匹、60cm水槽であればより多くの個体を飼育できます。
  • 適正水質、混泳難易度: 水質は中性から弱アルカリ性を好み、pH7.0~8.2の範囲が理想的です。混泳は基本的に問題ありませんが、小さな魚やエビとの混泳は注意が必要です。
  • 水流: 水流にも弱くないので、標準的な熱帯魚飼育環境で問題なく飼育できます。ただし、バルーンモーリーのように体型が丸い品種は水流に弱いので、穏やかな水流を意識してあげると良いでしょう。

これらの情報を参考に、モーリーの飼育を楽しんでくださいね。もしもっと詳しい情報が必要であれば、お気軽にお尋ねください。

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