【バタフライフィッシュ】体は小さくても物凄いジャンプ力 その名の通り飛び出すバタフライフィッシュについて解説

小型魚

熱帯魚をもっと知ってアクアリウムを楽しみましょう!

熱帯魚にはたくさんの種類があります。大きさや色合いはもちろん、水槽の上部を好んで泳ぐ魚も居れば底の方でじっとしていることが好きな魚も居ます。

それぞれの魚の特徴や習性を理解することで、今よりももっと楽しいアクアリウムライフが待っているはずです。

魚について知ることで、リスク回避にもなる

魚について知ることは、楽しむためではなく魚の為にもなります。その個体によっては相性が悪かったり、一緒に混泳させるのが難しい魚の種類もあります。しっかりと知識を付けて、魚にも優しい環境づくりを心掛けましょう。

バタフライフィッシュについて

① 概要

  • 原産地: バタフライフィッシュは、西アフリカが原産地です。特にニジェール川やザンベジ川など、流れが穏やかな水域に生息しています。
  • どのような魚か: この魚は、水面近くで生活する小さな肉食魚です。翼のように広がる胸ビレが特徴で、その名前もここから来ています。
  • 日本での知名度: 日本ではあまり一般的ではないですが、熱帯魚を愛好する人々の間では知られています。
  • 似ている魚: 形や生態が似ている魚にはアロワナがいますが、バタフライフィッシュはずっと小さいです。

② 特徴

  • 体色や大きさ: 成魚の大きさは約13cmから15cmで、体色は褐色を基調に暗色の斑点があります。
  • 食性、生態: 主に昆虫や小型の魚を食べます。水面近くでじっとしていて、獲物が近づくと素早く捕食します。また、驚くと水面から飛び出すことができます。
  • 寿命、繁殖: 寿命は平均で3年から5年程度です。繁殖は難しく、水面に浮遊する卵を産みます。

③ 飼育方法

  • 水槽の大きさ: 60cm以上の水槽がおすすめです。水面近くを泳ぐため、水深よりも水槽の幅が重要です。
  • 適正水質、混泳難易度: 水温は23〜30℃、pHは6.0〜7.5の弱酸性から中性が適しています。混泳は臆病な性格のため、他の魚とはあまりおすすめできません。
  • 水流、その他: 強い水流は避け、穏やかな環境を作ることが大切です。水槽には蓋をすることを忘れずに、飛び出しを防いでください。

これでバタフライフィッシュの基本的な情報を把握できました。飼育を始める際は、これらのポイントを参考にしてくださいね。もしもっと詳しい情報が必要な場合は、お気軽にお尋ねください。

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