【メンテナンス】水質変化にスピーディに対応できる『活性炭 ブラックホール』の使用感と初心者が感じる疑問点を徹底レビュー解説します

メンテナンス

今回は以前活性炭を購入して水槽に導入したときのお話をシェアします。アクアリウムをやっている人なら一度は気になっている人も多いはずです。

しかし、その効果や水槽への影響という観点で不安がある人も多いと思います。

そこで、実際に私が購入して使用してみた感想と、事前に思っていた事との違いについて初心者の方にもわかりやすく解説したいと思います!

そもそも活性炭ってどんな効果があるの?

初心者の方は活性炭にどんな効果があるのか分からない方もいらっしゃるかと思うので、一般的に言われている効能についてまずは解説します。

水槽内の水の黄ばみを除去する働き

活性炭には飼育水(所謂、水道水ではなくカルキを抜いて水槽で生態が生活できる水、もしくはすでに生態が存在している水の事)の黄ばみの原因となる物質の除去や、流木水槽などに見られる灰汁を吸着させるという特徴があります。

水の匂いを吸着させる働き

生態を飼育している以上、水がどうしても臭う場合があります。これは仕方がないことですが、リビングなどで飼育している場合にはかなり気になってしまうかなと思います。このような場合に、活性炭によって臭いを吸着させ、臭いを抑えるという働きがあります。

水質の安定化やコケの抑制をする働き

活性炭は汚れや臭い、余分な栄養分などを吸着させるという働きがあるため、水質を安定させたりコケの増殖を抑える働きがあります。併せて、水の中に漂う微細なゴミなども吸着させる働きがあるため、一般的には水質が悪化したときの安定剤として使用されることが多いです。

総じて、活性炭は余分な栄養分やゴミ、汚れなどを吸着させるという働きがあります。

活性炭を利用する際の注意点

上記の効能を踏まえて、活性炭を使用する場合の注意点も解説しておきます。

定期的な交換が必要

活性炭を使用すると、一時的に水質が安定したり、水が綺麗になりますが、あくまでも活性炭に『くっついた』だけなので、水槽内に余分な栄養や汚れが存在している事には変わりません。

そもそも、そうなってしまう状態を改善する必要があるという事と、活性炭自体を定期的に交換する必要があります。

長く使用していると、活性炭の吸着力も落ちてきて水質バランスが崩れたり汚れたりしてきますので、商品ごとに書いてある交換頻度を目安に取り換える必要があります。

濾過槽の中で使用すると効果的

飼育水槽の中に入れても問題はありませんが、一般的には濾過槽や濾過フィルターで使用するのが通常です。

活性炭は『これさえ入れれば安心!』というものではなく、あくまでも急激に水質が変化したときや、生態が死んでしまった時などピンポイントで水槽内の環境が変わった時の安定剤として使用するのが好ましいと個人的には考えます。

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そのうえで、濾過槽や濾過フィルターにて使用する場合は、水槽に戻る一番最後のところ(上部フィルターであれば水槽に水が落ちる手前のところ)に活性炭を入れるとベターかなと個人的には考えています。(ろ過の一番最初の部分だと一番汚れている水だから)

購入したのは『超高性能活性炭 ブラックホール』

それではここから実際に使用してみた感想などを解説します。

まず、購入したのはアクアリストならお馴染みの『超高性能活性炭 ブラックホール』です。

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ブラックホールは、従来の活性炭では取り除くことの出来なかった流木の黄ばみやアクを強力に吸着します。これは、ブラックホールがウッドチップ炭を高度に活性化して空隙率を高くした活性炭を採用しているからです。

その効果は2ヶ月間も持続し、長期間透明な水を維持します。これは、ブラックホールの吸着力が非常に高いため、一度吸着した物質を簡単には放出しないからです。

ブラックホールの安全性は食品の生成にも使用されているほどに高く、また水を富栄養化させるリン酸を含まないとのことです。

正直最初は懐疑的だったものの、実際に使ってみたらすごかった

上記のような謳い文句で気になっていた商品ではあるものの、正直実際に使用するまでは非常に懐疑的な思いを抱いていたのも事実でした。

それまで長く運用してきて何度も何度も水質の悪化に苦しんできた経験から、これだけで水質改善につながるなら苦労しないだろうという、ちょっとした疑いがあったくらいです。

しかし、実際に使用してみるとほんの数日で目覚ましい変化がありました。下記は、使用してから数日間の変化ですが、使用開始をしてから4日目にしてすでに変化が出ています。

※youtube動画から画面キャプチャー
※youtube動画から画面キャプチャー

お分かりになりますか?水槽の掃除をちゃんとしろよというツッコミは置いといて、1日目の水槽よりも明らかに4日目の水槽の方が黄ばみが無くなっていることがわかります。

この時は、120cm水槽で生態が増えてきたころだったので、水の濁りや汚れが目立ち始めたことに苦慮していました。そうこうしているうちに水の色がだんだん黄緑になってきたので、思い切ってブラックホールを購入してみたのがこの時でした。

結論

※youtube動画から画面キャプチャー

結論としては、かなり効果もあり、難しい調整などもないので、突然の水質変化や対応方法に困っている時などには初心者の方にもおすすめです。

また、値段的にもリーズナブルな価格なので、手を出しやすいというのも魅力の一つかもしれません。最後に、ネット上でのクチコミをご紹介しておきますね。購入判断の参考にしてください。

利用者の声、ネット上のクチコミ

ユーザーの間では、ブラックホールの吸着力が他の製品よりも大きく優れているとの声が多く聞かれます。特に、流木の黄ばみやフェノール類など、生物濾過で除去できない物質を吸着してくれる点が評価されています。

ブラックホールの安全性は食品の生成にも使用されているほどに高く、また水を富栄養化させるリン酸を含まないとのことです。これらの特性は、ユーザーからの信頼性のある活性炭としての評価につながっています。

ブラックホールの使用はとても簡単です。軽くすすぎ洗いして、マットの下に入れてください。お取替えは、約2ヶ月を目安にしてください。この手軽さも、ユーザーからの好評を得ています。

ブラックホールの効果はおよそ2ヶ月続くとされています。この長期間の効果は、ユーザーからも高く評価されています。

動画でも解説しています

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